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にいがた森林の仲間の会



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当会が日本ユネスコ協会の『プロジェクト未来遺産』の登録を受け、新たな飛躍に向けて

― 市民と共に育む日本ユネスコ協会連盟の『プロジェクト未来遺産』運動 ―
― 世界に誇る新津丘陵の歴史・里山文化の担い手の一員として ―

次代を担う子供たちに新津丘陵の魅力的な自然・歴史文化の体験を!!

日本を代表する大河=信濃川と阿賀野川に挟まれる形で蒲原平野に突き出た新津丘陵。
温暖帯の植物と北方系の植物と日本海特性の植物等が約900種も生育しています。また、新津丘陵を舞台に縄文の時代から繰り返し行われてきた数々の営みの足跡が、古津八幡山遺跡(=弥生後期と古墳時代前期の遺跡)、近代日本の産業発展の礎となった石油文化遺跡群など魅力的な自然・歴史遺産が多くあります。
この世界に誇る素晴らしい新津丘陵の自然体験を次代を担う子供たちに体験する機会を多く設けたいと思います。

市民と共に育む新津丘陵の自然と歴史遺産!!

また、さらに魅力的な新津丘陵になるよう保全・整備を市民と共に育んでいきたいと思います。

当会は、2012年11月日本ユネスコ 協会の「プロジェクト未来遺産」の登録を受ける

当会は平成8年に設立され、新津丘陵の保全・整備の活動を精力的に進めてきました。その成果が認められ、平成14年(2012年)に日本ユネスコ協会の『プロジェクト未来遺産』の登録を受けました。新潟県で最初の登録です。

日本ユネスコ協会連盟が進めるプロジェクト未来遺産運動とは

100年後の子供たちに長い歴史と伝統の下で豊かに培われてきた地域の文化・自然遺産を伝えるための運動。

里山文化の魅力と価値の体験と普及啓発

― 世界に誇る新津丘陵の自然・歴史文化遺産の普及啓発 ―
◆小中学生を対象とした里山体験・文化教室
◆市民向けの里山体験・文化教室

新津丘陵の多様な植物、約900種の植物が生育

新津丘陵の食物連鎖

第4回プロジェクト未来遺産に登録された「新津丘陵の自然・森林・歴史遺産の保全整備プロジェクト」への登録証伝達式のため、新潟県新潟市を訪れました。伝達式にはNPO法人「にいがた森林(もり)の仲間(とも)の会」関係者や新潟ユネスコ協会長及び新潟市長をはじめ行政関係者も含め、約100名が参加。
伝達式と合わせて、「もりとも」の小林一三理事長による講演会とプロモーションビデオの披露がありました。新津丘陵の自然は多様な生物や植生を育んできただけでなく、縄文・弥生時代の遺跡や新津油田を有し、歴史文化的遺産としての価値も認められ、知るほどにその魅力が感じられます。

「新津丘陵」を通して、改めて先人が残した自然や文化の豊かさに触れることができた一日でした。これを次の世代へ引き継いでいくため、今後もプロジェクト未来遺産へのご支援、よろしくお願いします。

組織部 宍戸

「チームエナセーブ 未来プロジェクト」

理事長挨拶
下草刈り
キノコの駒打ち
ドリルで穴あけ


NPO法人 にいがた森林の仲間の会
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花と遺跡のふるさと公園 花林館内
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